わきがの臭いとは?わきがをチェックするには?
わきがの臭いとは、非常に強い悪臭であり、多くの方が生理的に嫌悪感を感じてしまう臭いです。特にわきがの臭いが強く、周囲の方に迷惑をかけてしまう場合があります。強いわきがの臭いには注意をしないといけません。
わきがの臭いは、通常の汗の臭いとは異なり、強い悪臭を放ちます。特に腋下からの臭いが強く、納豆やネギ、鉛筆の臭いに例えられます。わきがの症状が進行すると、体臭予防グッズも効果がなくなってしまうのです。
知らず知らずのうちにわきがになっている可能性もあるので、自分の体臭に少しでも違和感を感じた際は、わきがのチェックを行いましょう。
わきがの臭いの特徴
わきがの臭いは、人それぞれで感じ方が違います。汗を煮詰めたような臭い、甘酸っぱい臭い、人によってはクミンなどの香辛料の臭いと例える方もいます。
わきがの臭いは、汗と密接に関係しており、身体の内部の成分が汗に浸透し、悪臭を発生させます。わきがとは、急激に臭いが強くなる症状ではなく、徐々に臭いが強くなっていきます。食生活が乱れた状態だと、体内から臭いを強くする物質が汗に含まれ、わきがになりやすくなります。
わきがの方の特徴
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・お肉などのタンパク質をよく摂取する
・耳垢などが水気を帯びて、粘性が見られる
・服などに付いた汗が黄ばむ
・腋毛や体毛が濃い
わきがは汗から発生し、汗は身体の中から作り出されます。わきがが発生している場合、身体から放出される汗や水分に変化がみられる場合があるのです。
衣類に浸みた汗が黄ばんだり、耳垢がネバネバしていると、わきがを発生しやすい体質に変化していると言えます。わきがの発生には、様々な特徴がみられるので、もし自分自身に当てはまる場合は、わきがのチェッを行ってみましょう。
わきがチェックの方法とは
人間の身体から発生する臭いは、自分自身では気がつかない場合があります。少しづつ強くなる臭いを、敏感に感じ取ることは難しいのです。しかし、自分がわきがかどうかを他人に嗅いでもらって、チャックを行うのも恥ずかしいものです。
そこで、一人で出来る、わきがのチェック方法をまとめました。
ティッシュペーパーを使うチェック法
ティッシュペーパーを使い、わきがチェックすることができます。特にわきがが強く発生してしまう、腋下にティッシュペーパーを当てるという方法です。30分から1時間ほど、腋下にティッシュペーパーを挟めて、汗を染み込ませます。その後、ティッシュを直に嗅いで臭いをチェッしましょう。
サランラップを使うチェック法
サランラップを使って、わきがのチェックを行います。まず、サランラップを腋下に当てます。なるべく地肌に密着させるようにしましょう。サランラップによって、臭いを包み込み、外部に漏れないようにします。数分後、サランラップを外して、臭いを嗅いでみましょう。臭いが無い状態と、臭いがある状態を比べて、体臭を対比してみると、臭いの強弱が顕著に分かります。
わきがのチェックは、身近にあるものを使って、誰でも簡単に行うことができます。特別な機器や、病院に行くことなく自分自身のわきがのチェックが出来るため、気になる方は是非実践してみましょう。
もしも、チェック後に、あまり違いが分からなかったという際は、ティッシュペーパーとサランラップ両方を用いて、2重でチェックを行うといいでしょう。
わきがは、通常の体臭とは異なり、強く臭いを発生させます。もし、自分だけがわきがの臭いに気がついてしないとしたら、今まで周囲に迷惑をかけていた恐れもあります。そのため、わきがチェックは非常に重要なエチケットと言えます。
わきがは、生活環境の変化によって、誰もが発生してしまう可能性があります。「自分は大丈夫」と安易に考えずに、わきがのチェックを行いましょう。