冬は口臭がきつくなる?寒い季節に口や息の臭いが強くなる原因は?

冬は特に口臭に注意するべき季節だと言われています。もちろん、臭いの強さや種類は異なりますが、季節に関係なく、誰でも多少の口臭はあります。

ただ、夏場は特に口臭が気にならなかった方でも、冬になると自分の息や口の臭いが気になり始めるという方が多いのです。

そこで、本当に冬は口臭がきつくなるのか、また寒い季節に口や息の臭いが強くなる原因についてまとめました。

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冬は口臭がきつくなる?

冬は夏よりも口臭がきつくなりやすい季節というのは事実です。

例えば、気温の低い日に外を歩いていたり、暖房のきいた室内で仕事をしている際に、口の中が粘つく、口が臭うと感じたことはないでしょうか。

また、これまでは特に口臭が気になったことがない相手に対し、冬場に話すとなんだか臭いがきついと感じた経験がある方も多いでしょう。

口臭が発生する原因や臭いが強くなる原因は様々ですが、季節によって口臭の強さが変わる傾向があるのです。

口臭の原因とは?口が臭くなる原因・口臭が発生する理由とは

寒い季節に口や息の臭いが強くなる原因は?

寒い季節に口や息の臭いが強くなる一番の原因は、乾燥です。空気が乾燥する冬は口の中も乾燥しますので、口臭が強くなりやすいのです。

また、冬は暖かい室内と寒い屋外の気温差によってストレスを感じ、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経の乱れは、体に様々な不調を引き起こしますが、口臭や体臭の原因にもなるのです。

他に、冷えや運動不足、暴飲暴食などによって胃腸の機能が低下することも冬に口や息の臭いが強くなる原因の1つです。

空気の乾燥

    空気が乾燥すると、口内の水分量も減少しますので、口の中も乾いてしまいます。唾液が減って乾燥状態になると、臭いの元となる細菌も増えていきます。つまり、口の中が乾燥すればするほど細菌が増え、必然的に口や息の臭いが強くなるのです。

自律神経の乱れ

    私たちの体にとって気温差はかなりのストレスになります。そのため、暖房の効いた室内から気温の低い屋外へ移動すると、ストレスによって自律神経が乱れる場合があります。自律神経が乱れると、疲労物質がたまり、結果として口臭はもちろん汗などの体臭の臭いも強くなってしまいます。

胃腸の機能低下

    寒い冬は体も冷えやすくなり、運動不足から代謝も低下します。また、忘年会や新年会などのシーズンでもありますので、食事やお酒の量が増えるという方も多いでしょう。そのため、胃腸の機能が低下しやすくなり、胃からくる息の臭いが強くなる場合もあります。

夏でも空気が乾燥状態になることはある?

空気が乾燥する冬は夏よりも口臭が強くなりやすいのですが、実は夏場でも乾燥による口臭には注意が必要です。

屋外にいる分には、夏に空気の乾燥が気になるということはまずありませんが、夏場に冷房がガンガンにきいたオフィスなどで長時間過ごすという方は、要注意です。

暖房はもちろんですが、エアコンなどの冷房も空気を乾燥させますので、乾燥した状態の中で長時間過ごすと当然口の中も乾いてしまいます。

そのため、過ごす環境によっては、夏場でも乾燥による口臭に気を付ける必要があると言えます。

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